Aikの趣味日記

イラストや動画制作の進捗、雑記等を細々と投稿するブログです。

マカロン作り方メモ

 はじめに

こんにちは、筆者です。

最近実は、VOICELOID料理動画を見漁ることがマイブームとなってきてまして。
「こんな料理あるんだ!美味しそう!」と思ったり、「すごい簡単にできるじゃん!今夜作ってみよ」と思った動画については、動画を見ながら実践することも…。
昨今のコロナ情勢の影響で引きこもり生活が捗ることもあり、この料理動画スパイラルからなかなか抜け出せずにいます。

そんな中で、こちらの動画を参考にマカロンにまで手を出してみたのですが…。

こちらがひっじょうに難しくて…1回目ではこんなふうに大失敗、2回目でようやくそれなりにうまく行きました。

ただ、この成功を次回以降も出来るかとなると…とっても不安でして。
「成功の記憶が新しいうちに、うまくいった時のレシピや気を付けた点をまとめておきたいな…」と思いブログを書こうかと思った次第です。

それでは早速いきましょう。

分量について

うまくいったときのマカロン生地の分量はこんな感じでした。

  • アーモンドパウダー: 74g
  • 粉糖: 74g
  • 卵白M2個分
  • ラニュー糖: 25g

分量はこちらのレシピを参考にさせていただきました。 マカロン:
cookpad.com

卵白1つでは泡立てるのに難しかったので、参考レシピの2倍分量を目安に作ってます。
なお、この分量でマカロン42対分ぐらい出来ます。オーブントースターの天板2枚分くらいの大量のマカロンが出来上がっちゃいます…。

作り方

ここからは具体的な手順をまとめています。
まずは生地の作り方から。

生地-事前準備

メレンゲを泡だてる前に、できる準備は全て済ませておく勢いでやっておきます。

  1. 絞り袋をセット: やり方の参考
    • 口金は装飾のない、円形のシンプルなものを選択
  2. 天板にクッキングシートを敷く(天板2枚分やっておくといい)
  3. 粉糖、アーモンドパウダーを合わせてふるいにかけておく(参考レシピは2回だったけど1回でもOKだった)
  4. 後ほど投入する時にスムーズにできる様、食紅を準備しておく

生地-メレンゲ準備

個人的には、この工程がマカロンの出来を左右するんじゃないかなと思っています。
実際1回目は下記の様にしなかったために失敗したので…ここの工程だけは丁寧にやっていきます。

  • 卵白を大きめのボウルに入れ、ハンドミキサーで泡立てる
    • 最初は低速→白くなり始めたら高速で泡立てる
    • 途中でグラニュー糖を3〜4回に分けて入れる
    • ツノが1cmくらい立つくらいの所まで泡だてたら、低速に切り替える
    • 真珠の様にキラキラと滑らかに輝いてきたらストップ

ちなみに低速で泡立てる理由は、「泡のキメを整えるため」です。
キメが荒い泡のまま焼いてしまうと、1回目の様な「表面がガサガサしたCookie生地」の様な表面になってしまう…らしいです。

生地-マカロナージュ&絞り袋で絞る

  • メレンゲを泡だてたボウルに、粉糖、アーモンドパウダーを合わせたものを入れる(一気に入れてOK)
  • ゴムベラで切る様に混ぜ合わせる
  • 粉っぽさがなくなってきたらマカロナージュ開始
    • 参考動画よりもちょっと手前で終了させる(ぼたぼたと落ちる感じの段階でOK)
    • 絞り袋に入れ絞る段階で泡がまた潰れるので、こうしておいた方が安定する
  • 絞り袋に入れ、絞る
    • 気持ち小さめに絞る(イメージ: 広がった時に直径2.5cmになるくらいの大きさ)
    • 小さめじゃないと焼いた時にひび割れやすい&乾燥しにくくなるため(あと可愛さも上がる)
  • オーブンを140℃で予熱開始

生地-焼く

  • 1時間〜2時間程度乾燥させ、手にくっつかなくなったらOK
  • オーブンに入れ8分〜10分焼く
    • 5分後くらいには生地の様子を見る、茶色く変色してたら100℃程度まで温度を下げる
  • さらにオーブンで10分程度、100℃で焼く
  • 焼き終わったらオーブンから出し、天板が冷めるまでそのまま放置

ここまで来たら、あとは剥がしてマカロンの生地部分は完成です!
お次はガナッシュの作り方をば。

ガナッシュ

カロンに挟むガナッシュは、正直なんでもいいです。
本記事では「カスタードクリーム」を紹介していますが、チョコガナッシュでもジャムでも合うと思います。
※ある程度の粘度があるクリームならOKと言う認識でOKです

作り方の前に、分量はこちら:

  • 牛乳: 150ml
  • バニラエッセンス: 適量(10滴分くらい)
  • ラニュー糖: 20g
  • 卵黄M1個分
  • 薄力粉: 10g
  • カスタードパウダー(TOMIZ(富澤商店)に売ってます): 10g

カスタードクリームは他用途でも使用できるので作り方を覚えておくと便利です。
なお、上記の分量だと甘さが抑えられた感じの仕上がりになります。甘めが好みなら、この分量の4倍くらいまでなら入れてもOKです。

分量はこちらの動画を参考にさせていただきました。

カスタードクリーム: www.nicovideo.jp

お次は作り方をば。

ガナッシュ-カスタードクリーム

  • 牛乳とバニラエッセンスを鍋に入れて火にかけ、沸騰直前まで温める
  • 卵黄とグラニュー糖をボウルに入れ、白っぽくなるまで混ぜる
  • 薄力粉とカスタードパウダーをボウルに追加し、混ぜる
    • 薄力粉とカスタードパウダーはふるった方がいいですが、面倒ならふるわなくてもOKです
  • 温めておいた牛乳をボウルに少しずつ加え、都度混ぜる
  • 混ぜたものを再度鍋に入れ、弱火~中火で火にかける
    • ゴムベラを使って1滴も残さずに入れると洗い物も楽になります
  • 火にかけてから30秒くらいすると固まってくるので、泡立て器で底に焦げ付かない様にしながら混ぜていく
    • 薄力粉と卵黄に火が入ることでどんどん固まっていきます
    • 底に焦げ付かないか不安な場合は、火にかけた直後から混ぜておくと安全です
  • クリーム状になったら鍋から取り出し、バッターに平に盛ってラップにかけ冷やしておく
    • 漉し器にかけながら容器に入れると、口当たりが滑らかになって美味しいです
    • ラップは厳重にかけましょう、冷蔵庫の中で乾燥してしまうと残念なことに…

あとは使いたいタイミングでバッターから出して使えばOKです。
冷やすと割と固まってしまいますが、バッターから出したあとゴムベラで混ぜれば元のクリーム状に戻ります。

おわりに

ここまで記事をみていただき、ありがとうございます…!
写真もない単なるメモ書きで、非常に分かりにくいかもですが…未来の自分も含め、何かしらの参考になれば幸いです。

正直言うと、これまで簡単なお菓子(Cookieとか)ばかり作ってきたからか、お菓子作りで失敗するのが初めてで…。
それだけに、2回目で成功した時はとっても嬉しかったです。

材料も生地だけなら4種類と割と少なめなので、そこまで準備が大変と言うわけでもない…はず(アーモンドパウダーをみながら)。
ともあれ、本記事が参考になれば幸いです。それでは!